Akismetは必要ない!無料代替案のスパム対策「Invisible reCaptcha」を解説

ブログツールの紹介

ワードプレスの開設時から導入されてる「Akismet」
実は、収益を得るブログは『有料プラン』に入らないといけません(詳細は後述します)。

どうしても僕はお金を払いたくなかったので、同様の機能を無料で備えた代替案を探したところ…

なんと、あったんですよね。
それが「Invisible reCaptcha」という無料プラグイン。

この記事では「Akismet」の代替案となる無料の「Invisible reCaptcha」を設定する方法を紹介します!

「Akismet」が有料って本当?

「個人ブログでの利用範疇」という話になりますが…

「Akismet」が有料かどうかは、正直なところ『曖昧』です。
というのも、公式サイトの料金説明が分かりにくいんですよね。

料金ページを見てみると、個人サイトやブログの対策は自由(無料)という書き方になっています。
この部分を汲み取って「Akismetは無料で使える」と考えるブロガーが多いんですよね。

一方で、商用利用のプロ欄を見ると「商用サイトやブログ向けに使用」とあります。
つまりは、アフィリエイトを始め広告収益を得るようなサイトは個人ブログだろうが商用に当たるため「有料契約が必要なのではないか」と捉えることもできるのです…

どちらが正しいか悩んでしまうと思いますが…

ここで考えるべきは「そもそもAkismetは必要ないのでは?」ということ。
無料の代替案がある以上、僕は必要ないと思いますが…

ちなみに、僕がワードプレスでブログを開設するとき、真っ先におこなうのが「Akismetの削除」です笑。

どちらを信じるかは、あなたに任せます。

「Invisible reCaptcha」導入の3ステップ

「Invisible reCaptcha」をインストールする

まずは「Invisible reCaptcha」をブログにインストールします。

ダッシュボードの「プラグイン」から「新規追加」を選択。
画面右側にある「プラグインの検索…」に「Invisible reCaptcha」と入力します。

製作者が「Mihai Chelaru」のプラグインをインストールしてください。

インストールが完了したら、有効化しておきましょう。

2つの鍵を発行する

「Invisible reCaptcha」の利用には、2種類の『鍵』が必要です。
鍵を発行するため、Google reCaptchaで必要事項を入力しましょう。

Invisible reCaptchaの鍵発行画面
「Invisible reCaptcha」の鍵を発行する画面
フォームの入力例
ラベル ブログタイトルがおすすめ
reCAPTCHA タイプ reCAPTCHA v3
ドメイン ブログのドメインを入力
オーナー お好みのメールアドレス
reCAPTCHA 利用条件に同意する チェックする
アラートをオーナーに送信する チェックする

入力が完了したら「送信」を押してください。
「サイトキー」と「シークレットキー」が発行されるので、忘れないようメモしておきます。

「Invisible reCaptcha」を設定する

ワードプレスに戻り、ダッシュボードの「設定」から「Invisible reCaptcha」を選択します。
「Invisible reCaptcha」の管理画面が開かれるので、入手した2種類の鍵を貼り付けてください。

「Invisible reCaptcha」の鍵を入力する画面
「Invisible reCaptcha」の鍵を入力する画面
フォームの入力例
サイト鍵 サイトキーを入力
秘密鍵 シークレットキーを入力
言語 自動検出 or Japanese
バッチ位置 お好みでOK
バッジのカスタムCSS 空欄でOK
バッチとは、以下になります。
reCaptchaのバッジ
位置を自由に変えたいため、僕は「インライン」を選ぶことが多いです。

最後に「変更を保存」のボタンを押して、設定は完了です。

【おまけ】他のセキュリティ対策も済ませておこう

設定すべき5項目のセキュリティ対策画面
5項目のリスト
  1. WordPress
  2. WooCommerce
  3. UltraCommunity
  4. BuddyPress
  5. 問い合わせフォーム

「Invisible reCaptcha」は、5項目のセキュリティ対策がおこなえます。
「WordPress」「問い合わせフォーム」は変更した方がいいので、設定していきましょう。

「WordPress」の設定
項目名 チェック
ログインフォームの保護を有効化
登録フォームの保護を有効化
コメントフォームの保護を有効化
パスワード再発行フォームの保護を有効化
全てチェックを入れてOKです。
「問い合わせフォーム」の設定
項目名 チェック
Contact Form 7の保護を有効化
Gravity Forms の保護を有効化 ×
除外 Gravity フォーム ID ×
導入中のプラグインに合わせてチェックを入れてください。
当ブログでは「Contact Form 7」を導入しているので、そちらだけチェックを入れています。

「Contact Form 7」を入れている方は、これでスパム対策できます。

「Contact Form 7」の導入方法を画像で解説!

まとめ

お問い合わせページやコメント欄を解放していると、スパムメールが届きます。
手動で対応するのは大変なので「Invisible reCaptcha」で自動対応してみてください!

導入必須のプラグインまとめました!

無料プラグインのおすすめを見る

コメント

タイトルとURLをコピーしました