「ブログを学ぶために本で勉強しよう!」
その心意気は素晴らしいものの、ここで躓く人が実は多いのをご存じですか?
というのも、SEOやライティング、アフィリエイトの本を片っ端から読み漁るものの、ブログのアクセスや成果が一向に増えないのです。
ただ「読む本を間違える」と、努力が全て自己満足で終わってしまいます。
この記事では、僕が読んできた100冊以上のブログに関する書籍から「読んだ直後にブログの成果が変わった本」だけを厳選して紹介します!
もしあなたが「次に読む1冊」で迷っているなら、ここで紹介する本から選んでみてください。
ブログ初心者におすすめの本
さっそく、ブログ初心者は必読ともいえるおすすめの本を紹介します。
ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング

そんなときは、データの見方ではなく「考え方」を見直すときかもしれません。
人の行動を理解することから始まる、マーケティングの原点を教えてくれる本です。
「頑張って書いてるのにアクセスが伸びない…」
そんなもどかしさを感じたことはありませんか?
僕も最初のころは同じでした。
SEOを勉強したり、タイトルを工夫したり、デザインを整えたり。
それでも結果が出なくて「自分にはセンスがないのかな」と落ち込む日もありました。
数字やテクニックを追いかけてばかりで「読んでくれる人の気持ち」を見ていなかったことに。
本来ブログって「誰かの悩みを軽くするためのもの」ですよね。
なのに、僕は「検索に評価されるための記事」を書いていたんです。
その気づきのきっかけになったのが、木下勝寿さんの『ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング』という本でした。
この本では「数字の先にいる人を見なさい」と何度も語られています。
例えば「昼のクリック率が低い」と見て終わるのではなく「昼に読む人はどんな状況なのか」を想像してみる。
そうやって、数字の裏にいる人間を考えることで、伝え方が自然と変わっていくんです。
もし今、数字ばかり見て疲れてしまっているなら、この本を手に取ってみてください。
テクニックを磨く前に「届けたい人」にもう一度目を向ける。
それだけで、ブログの景色が変わっていくと思います。
「バカ売れ」タイトルが面白いほど書ける本

32文字・キーワード左詰め・SEO対策…、どれも守っているのに心に残らない。
その裏にある「言葉の落とし穴」を、この本がそっと教えてくれます。
気づけば、いつも周りと似たような記事タイトルを付けてませんか?
どれも悪くはないけれど、どれも似たり寄ったり。
そんなタイトルでは、そもそも記事を読んでもらうことが難しいんです。
ただ、これは多くの人が「正しいと思ってやっているから」こそ起きていることなんですよね。
- 32文字に収めましょう
- キーワードは左詰めしましょう
- キーワードを必ず1回は含めましょう
こうした「タイトルの正解ルール」は間違っていないけど、みんなが同じようなタイトルを付けてしまう原因になっているのです。
「バカ売れタイトルが面白いほど書ける本」という一見するとふざけた印象を受ける本ですが、読んでみて分かりました。
この本は、タイトルに『個性』を付けられる一冊です。
従来のルールを崩しても良い理由や、型に嵌まらないらないタイトルが人を惹きつける仕組み。
それを、感覚ではなく「人の心理」から解き明かしてくれます。
「ルール通りにやってるのに成果が出ない」と感じているなら、この本は、その固定観念をやさしく壊してくれる一冊です!
6分間文章術

それは「言葉の選び方」ではなく「伝える順番」が違っているのかもしれません。
人が動く文章の仕組みを、やさしく解き明かす本です。
文章には「上手いだけの文章」と「人を動かす文章」があります。
この違いを知らないまま記事を書き続けると、どれだけ努力しても成果が出ません。
そんな残酷な現実に気づかせてくれたのが、中野巧さんの『6分間文章術』でした。
この本は、センスではなく構造で共感を作る方法である「エンパシーチャート」について教えてくれます。
同じ内容でも、共感の順番を変えるだけで、反応がまるで違います。
反応が違う理由は、読者の感情の流れに沿って言葉を置いているから。
書くことに悩んでいるなら、まずは順番を変えてみてください。
それだけで、伝わる言葉の手応えが少しずつ戻ってくるはずです。
本から学んだ気づきがブログを続ける力になる!
ブログを続けていると、行き詰まる瞬間は何度もあります。
書いても反応がなかったり、正しい方向が分からなくなったり。
そんなときこそ、本が支えになってくれることがあります。
本の良さは、情報だけでなく「考え方」を整えてくれるところです。
テクニックやノウハウはもちろん大切ですが、迷ったときに道を示してくれるのは「誰かの言葉」ということも。
紹介した本のなかには、きっと今のあなたに響く一冊があるはずです。
全部を実践しなくても大丈夫。
気になる本がありましたら、ぜひ手に取って読んでみてください。


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