人生で一番はまったオススメの小説(ライトノベル)無職転生のレビュー

ライフハック, 雑学

一日6~7時間、睡眠時間を削ってまで読んでしまった素晴らしい作品。
とにかく読み始めると続きが気になりとまらない。

結果、WEBで無料公開されている文字数約283万字の物語を2週間程で読み終えてしまった。
[書籍版も発売されているみたいなので、お金に余裕が出来たら購入したい]

WEB版は完結済みで、完結後の番外編は現在も更新中。完結済みの作品が基本的に好きなので(一気に読みたい派)、同じような気性の方は是非一読する事をオススメする。

無職転生 - 異世界行ったら本気だす –
34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に転生したらしい。  彼は誓う、今度こそ本気だして後悔しない人生を送ると。

書籍版は2015/8/24現在、1巻~6巻、最新7巻8月25日出版予定で販売されている。

そんな無職転生の魅力を伝えていきたい。

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無職転生の魅力

この「無職転生」は、それぞれの登場人物に魅力があり、ライトノベルの設定に多く見られる俺ツエエー系の物語でも元の世界に戻りたい系の物語でも無い。現実世界では堕落した人生を送っていた主人公が、異世界に転生し本気で生きていこうと誓い、新しい人生を歩む作品である。

少し話が逸れてしまうが、系統が似ている作品も紹介したい。
異世界系のライトノベルではSAO(ソードアートオンライン)やログ・ホライズン、オーバーロード等の人気作品が有名でアニメ化もされているので一度は見聞きした方が多いと思う。

ソードアート・オンライン|作品紹介|電撃文庫公式サイト

ログ・ホライズン
MMORPG〈エルダー・テイル〉をプレイしていたプレイヤーは、ある日世界規模で、ゲームの舞台と酷似した異世界に転移してしまった。その数は日本では約三万人。各々がゲームのキャラクターとしての肉体を得た今、プレイヤーたちは高い戦闘能力、「死」からの蘇生能力を備えた英雄的存在〈冒険者〉とよばれ、この異世界で暮らすこととなる。
オーバーロード:前編
未来に存在するVRMMO『ユグドラシル』のサービス終了の日。最強クラスのギルドの一角である『アインズ・ウール・ゴウン』のギルドマスター『モモンガ』は、メンバーと共に作り上げた居城の玉座に、臣下たるNPCたちにかしずかれながら座っていた。たった1人で、もはやいないかつての仲間達を思いながら。

勿論これらの作品も非常に面白く、それぞれの特徴があり、世界観に引き込まれる。

SAOでは未来の科学・技術の発達により「将来こういったVMMO(Virtual Reality Massively Multiplayer Online)が現実に出来るかもしれない」という期待感と共に読み進めれる作品。

ログ・ホライズンでは、意思を持ったNPC[ノンプレイヤーキャラクター]や国との関わり、混乱に陥る町の統制、ギルド間での計略・紛争、異世界で様々な変化が起こる謎、そういった問題を乗り越え元の世界へ戻る方法を模索し、謎を少しずつ解き明かしていく作品。

オーバーロードでは、主人公が圧倒的な力を有しているが外見は、モンスターである。ダークヒーロー物であるかと思いきやそうでもない所がこの作品の面白い所。時には人間らしい慈悲も見せるが、結構残虐的無慈悲である。

また意思を持ったNPC(意思を持っているがプレイヤーが作成したNPCには、その性格や特徴等の変態的設定が色濃く反映されている。)

これら3作品は「現実→ゲーム→ゲームの世界」という共通の設定があるが、「無職転生」は違う。「現実→死→転生→異世界=現実」という設定だからこそ、この作品に惹かれたのだと、読了した今に思う。

無職転生の世界観

ゲーム→ゲームの世界では無いにしても、無職転生の世界ではRPGゲームにあるようなファンタジーな世界観や設定がある。人間以外の異業種、エルフやドワーフ、モンスター、ドラゴン、魔族や魔王、そして魔法、宗教、迷宮(ダンジョン)、冒険者、各国の経済差異や概念など。だがその世界で生きる主人公は紛れも無く現実で生きているのだ。

事細かに設定されている世界観、あまりに膨大な設定があると、世界観に惹かれる前に脳がギブアップしてしまう作品もあるが、この無職転生では気持ちよく想像が出来る。作者の方が以下のツイートをしていたが、このツイートを見た時に「そういう事かぁ」と納得が言った。

また世界観を表現するキャラクターの動作、しぐさ、外見的特長や性格を表現する文章が分かりやすく、「想像しやすい」文章表現になっている。この「想像しやすい」という事が作品全体を通して一貫して見られるのが飽きることなく最後まで読めた要因だろう。

伏線の配置・回収が素晴らしい

物語には重要な伏線。最初の方で、興味を惹くような謎、ワードや少しばかりの情報を何気なく出し伏線を張る、読者が忘れかけた頃にその伏線に関するイベントやストーリーを始める。この伏線を回収するタイミングが「ここで来るのか!待ってましたっ!」と言わんばかりの状況で出したりする。

無職転生のオススメポイント

まだ未読な方はとりあえず「ヒトガミ」が出てくるまで、読み進めてみよう、必ずこの作品に惹き込まれるはず。

・初期中盤あたりから「ヒトガミ」が登場した辺りから一気に面白くなる。
・シリアスあり、ギャグあり、恋あり、冒険あり。
・中盤の最後辺りの「日記」では鳥肌がたった、あれは衝撃的。
・ロキシーがとにかく可愛い

個人的には、今一番アニメ化してほしい作品でもあるが、地上派では放送出来ないような内容も含んでいる為、そこらへんを大幅に改変されてアニメ化大ゴケパターンにならない事を願っている。

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