Facebookが繋がらなくなった時にする対応方法をまとめてみました。
Facebookが繋がらないという現象が終息に向かっているので、情報をまとめてみました。
・アプリから繋がらない場合
アプリからつながらない現象で一番解決数が多かったのがこちら。
現状では一番これが効果があるようです。
【アプリを再インストールする。】
アプリを排除した際に【今までのデータはどうなるの?】というクエスチョンが多いようですが、今までの投稿データやいいねなどのアクション、友人のデータなどは全てFacebookのサーバー上に保管されている為、データは消えません。
・PCから繋がらない場合
インターネットオプションのSSLの設定を最適にする。
アプリの再インストール方法やSSLの設定は下記で解説してあるので、分からない場合は参照してみてください。
原因を探す
こちらのサイトでリアルタイムでFacebookの障害状況が把握できます。
ページ下部でのFacebookについてのコメント欄や、TwitterのFacebook障害発生報告欄をチェックします。
大多数の方が同じように繋がらない状況であれば、Facebook側のサーバートラブルの可能性が高いので、対応があるまでは待ちましょう。とても大きな影響力を持っているサイトなうえ、とてつもなく優秀な技術者がいるので24時間以内には復旧しているでしょう。
自分だけ、もしくは少数の方、他には繋がる人が居る場合
様々な要因が考えられるので可能性の高いケースから対応していきましょう。
他のウェブサイトは観覧できるか、ブラウザを切り替えて見てみる
- ネット接続自体が切れている可能性もあるので確認する。
- ネット接続が出来ていればキャッシュを削除し再アクセスしてみる。
Facebookのページに行きCtrl+F5やCtrl+Shift+Rなどのスーパーリロードを使う。 - 使用しているブラウザ以外のブラウザを使用してアクセスしてみる。
Internet Explorer(IE)を使っている場合
PCからログインできなくなった場合に多いのがこれ。
他のブラウザでは正常にログイン出来るけどIEでは出来なかったり繋がらない事があるようです。この場合の原因は、IEやWindowsの自動アップデートが原因かと考えられます。
FacebookはOPENSSLを使っているので、そのOPENSSLが対応しているバージョンにチェックが入ってないと接続できなくなるようです。ちなみにSSLとはインターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコルのことです。
- IEを開く
- 【インターネットオプション】を開く
- 【詳細設定】を開く
- 設定の中の【SSL2.0】【SSL3.0】【TLS1.0】【TLS1.1】【TLS1.2】全てにチェックを入れてください。
TLS1.~というのは実質1.0はSSL3.1、1.1はSSL3.2、1.2はSSL3.3と言う風な扱いになります。全てにチェックを入れても、実際使われるのは【サイトが対応しているバージョン】になります。
ネットは繋がる、SSLの設定も変えたけどFacebookに繋がらない場合
- ウイルスセキュリティソフトを一旦停止してFacebookにアクセスしてみる。
これで解決するようでしたらセキュリティソフトの設定を見直してみましょう。 - 会社などの自宅のPC以外からアクセスが出来ない
会社やその場所の管理サーバーでアクセス制限をかけている事もあります。 - 何か知らない常駐ソフトがいつのまにかある
ウイルスに感染している可能性が高いです。
常駐ソフトの名前で検索して、悪意のあるソフトウェアかどうか調べましょう。
4、iphone,android等のスマートフォンから繋がらない場合
・OSを最新のものにしておく
OSのアップデートでつながるようになったとの情報もあるので、OSを最新のものにしておきましょう。
iphoneの場合は【設定】→【一般】→【ソフトウェアアップデート】でOSの確認と更新が出来ます。
・safariや使っているブラウザのキャッシュの削除
iphoneの場合
- ホーム画面より【設定】を開く
- 【safari】を開く
- 【履歴とWebサイトデータを消去】をタップする。
アプリから繋がらない場合
アプリの不具合の可能性もありますが、一応試してみて損はないです。
アプリ側の不具合の場合は新しいバージョンが出ている可能性が高いのでチェックしておきましょう。現在使っているアプリが、最新バージョンより古ければ更新しておきましょう。
■11/26補足事項————
アプリのメモリ開放やアップデートでも解決しない事例があるようです。
最近の報告では【アプリを一旦削除して、再度インストール】すれば繋がる事例が多いようです。
アプリを再インストールする際は、ログインIDとパスワードは保管しておきましょう。再インストール後は再度パスワード入力する手間があります。
普段入力を省いてログインしていてパスワードを忘れている方もいるので、パスワードの再発行でちょっと二度手間になってしまいます。
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アプリの再インストール方法
以下はiphoneでの再インストール方法です。
ログイン情報の控えをとっておいてください。
- アプリを削除(アンインストールする)
- まずホーム画面のアプリのアイコンを長押しして、【x】を表示させます。
アイコンの左上に【×】印が表示されたらタップする。
【削除】をタップし、アプリをアンインストールする。ここで【”Facebook”を削除すると、その全てのデータも削除されます】と注意書きが表示されますが、基本アプリ上で設定したアカウントのパスワードの入力情報が消えるだけなので問題ありません。複数のアカウントを持っている場合はその分入力しなければならないので、ちょっと面倒です。
その他の情報は全てFacebookのサーバ上にデータが保存されているので、退会処理をしなければ消えることはありません。
- 次にFacebookのアプリをインストールしにいきます。
- インストール完了後に、アプリを開き、ログイン情報を入力し、ログインする。
アプリのメモリ開放
iphoneでのメモリ開放
- iphoneのホームボタンを2回押す。
- メモリを開放したいアプリを上にスワイプする。
これでメモリの開放が完了です。
アプリを起動して、Facebookに繋がるか試してみてください。
それでもダメな場合は、携帯の端末の電源を一度落として、つけなおす。
これで直らなければアプリの不具合かFacebookのサーバー側のトラブルの可能性が高いです。